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はからずも52にして人生を再スタートすることになりました。健康を取り戻し、また走り始めたい!

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脱走して来た他人の飼い犬に、振り回された話。天然ボケ犬VSポンコツ夫婦、深夜の戦い!!

 

 






 

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偶然ですが、昨日、愛知県に住む友人と、山形県に住む友人と、両者ともが、「愛犬に脱走される」という災難に見舞われました。

 

幸い両者とも、愛犬は近くの警察署で保護され、ことなきを得たという結末でした。

 

実はわれわれ夫婦にも似た思い出がありまして…。

 

ただ、われわれは、「誰かの愛犬を発見した側」だったのですが…

 

門扉に繋がれた見知らぬ犬

 

あれは5年前の、今日のように暑い夜。

 

親戚一家が旅行に行き、家におばあちゃんが一人で留守番をしていました。われわれ夫婦は念のため、おばあちゃんの様子を見るため、徒歩10分の距離にある親戚の家に向かいました。夜の9時ごろでした。

 

親戚の家の前に着くと、門扉に、見知らぬ犬が…。

 

ミニチュアダックスです。でも、普通のミニチュアダックスとは違う。毛足が極端に短い感じでした。こんな子、見たことがありませんでした。

 

その子のリードの輪っかが、うちの親戚の門扉に引っかかっていました。

 

誰か遊びに来てるのかな?でも連れて来たミニチュアダックスを、門扉にくくりつけておく、なんてあり得ません。誰に盗まれるかわかったもんじゃない。

 

恐る恐る、家に入って見ると…

 

おばあちゃんの告白

 

家にはやはり、おばあちゃん一人。飼い犬のトイプードル・「メンマ」と一緒に、おばあちゃんはテレビを見ていました。

 

「おばあちゃん、門扉に、見たことないワンちゃんが繋がれてるねんけど…」

 

というと、おばあちゃんはこう答えました。

 

「うん、ついさっき、このメンマと散歩に行っててん。そしたら、あの角の〇〇荘のあたりから急に、あの子が出て来て。メンマについてくるねん。『あっち行け!』って追い払ってんけど、ずーーっと付いてくるから、困っててん」

 

ええ〜?なんやそれ?

 

ご近所探索へ

 

見たことない種類のミニチュアダックス。たぶん、高価な子だと思われます。僕とお方さまは、その子を連れて、最初にメンマとおばあちゃんが出会ったという、〇〇荘まで向かいました。

 

その子は、ご主人さまとはぐれてしまった焦燥感など微塵も感じさせず、

 

「よっしゃあ!!散歩や!!」

 

的なテンションで、めっちゃ楽しそうにニヤニヤ笑いながら、飛び跳ねるように走って行きました!!リードを引くわれわれが引っ張られる感じ。

 

暴かれた天然ボケ

 

そのままの勢いで〇〇荘をスルーしそうだったので、

 

「この辺、お前の家があるんじゃないか?」

 

と言って僕たちは立ち止まり、興奮気味のその子を落ち着かせ、自分の家を探させました。

 

すると、急に、その子は〇〇荘の中に入って行きました!!(入れる感じのアパートでした)

 

「いいぞ!自分の家の前まで来て、中に入りたがる仕草をするかも!!そうしたら、ピンポンを押してみよう!!」

 

と、僕はお方さまと話し合いながら〇〇荘に入りました。

 

が…。

 

その子は、クンクンと匂いを嗅いで、はしゃぎ回るようにその辺りを飛び跳ねるだけ。特にどこかのドアに執着を示すなどは一切ありません。

 

見知らぬアパートに入り込み、冒険に胸を躍らせてるだけ…。

 

そんな感じでした。

 

「こいつ…。天然や…」

 

このあたりから、僕たちはこの犬が天然ボケ犬であることに気づき始めました。

 

その後、10分ほど、その子が行きたがる方向について行きましたが、まったく成果はなし。

 

仕方なく、いったんおばあちゃんが待つ親戚の家に戻りました。

 

応援、到着。

 

その間に、もう一人の親戚・健二夫妻に電話で応援を要請していました。健二の家もミニチュアダックスを飼っているので、何か情報を持っているかもしれない、と思って呼んだのでした。

 

家に着くと、健二たちも到着していました。健二の奥さんによれば、この子はミニチュアダックスの「スムース」という珍しい種類の子だそうでした。体毛が極端に短いというのが特徴です。

 

同じミニチュアダックスの飼い主として、健二の奥さんは、どこかで見たことがある気がする…とは言いながら、飼い主を知っているまでには及びませんでした。

 

天然ボケ犬、大騒ぎ!!!

 

その間も、当のその天然ボケ犬は…

 

ニヤニヤ笑いながら、トイプードルのメンマと友達になろうと、親しげに接近していました。メンマが警戒して吠えると、メンマの食べかけのご飯を食べ始めました。

 

メンマが怒って吠えると、

 

「そんなことで怒るなよ〜」

 

みたいな感じでニヤニヤ笑いながら後退し、今度はメンマが大事にしている猿の人形をくわえて走り回りました!!

 

家の中はしっちゃかめっちゃか。

 

仕方なく、使っていなかったケージを持って来て、天然ボケ犬を中に入れました。

 

飼い主、発見。

 

健二一家は明日早いということで帰って行きました。

 

僕たちも少し残っていましたが、とにかく明日、警察に届けよう、とおばあちゃんと話し合い、家に帰ろうとしました。

 

するとそこに、先に帰ったはずの健二一家から電話がかかって来ました。

 

「いま、家に帰る途中、何かを必死に探している若夫婦と会って!!『もしかして、スムースのミニチュアダックスですか?』って聞いたら、『そうです!!』って。その人らを連れて、今からもう一回、行くから!!」

 

ということで、お騒がせの天然ボケ犬は、無事、本来の飼い主に引き取られました。

 

最後まで、天然ボケ犬

 

でも天然ボケ犬は、久しぶりに会う飼い主にあっても、まったく興奮することはなく、ニヤニヤ笑っていました。再会の感動、みたいなのはまったくありませんでした。

 

「どうも、ご迷惑おかけしましたm(__)m」と、本来の飼い主さん。

 

「いいえ〜。見つかってよかったです。ところで、ご自宅はどちらなんですか?」

 

「はい、うちは…」と飼い主さんは言いました。

 

「ここまっすぐいった角です。ホラ、〇〇荘ってアパートの前です

 

…。

 

ついさっき、〇〇荘の前まで行って。

 

が〇〇荘。が、天然ボケ犬の家、なのに…。

 

こいつ、見向きもしなかった…(^◇^;)

 

スルーしそうになったから、〇〇荘の前で止まったら、〇〇荘には入ったが、左隣の自分の家には、入ろうとするそぶりさえ見せなかった…(^◇^;)

 

こいつ、想像以上の天然ボケ犬や…

 

と、僕たちは思いました…

 

あいつ、今頃どうしてるかなあ…

 

 

 

 

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