走れダイエットランナー!

はからずも52にして人生を再スタートすることになりました。健康を取り戻し、また走り始めたい!

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ポンコツ夫婦のトレイル大冒険。高安山から十三峠、鳴川峠を越えて、暗峠、目指せ生駒山上遊園地!!

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大好きだった生駒縦走トレイルをやめた理由

 

2013年夏。

 

ぼくは一時、トレイルランニングにどっぷりとはまっていた。

 

と言ってもコースはいつも同じ。

 

高安山から生駒山上遊園地、の往復コースだ。

 

自宅を出て、信貴山口まで走り、そこからロープウェイで高安山まで登り、そこから生駒山上遊園地まで走る。遊園地の自動販売機で水を補給し、来た道を戻る、途中で、持参したコンビニ弁当を食べ、高安山まで戻り、ロープウェイで降り、自宅まで走って帰る。

 

▼2013年6月1日のガーミン記録。自宅から生駒山上の往復ランニングだ。

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ほとんど毎週、このコースを走っていた。

 

楽しくて楽しくて、仕方がなかった。

 

が、ある日を境に、ピタリとやめてしまった。

 

理由は二つある。

 

一つは、ここを走っていた時、足底筋膜炎の症状が出た。2013年夏は、北海道マラソンを控え、一生懸命練習していたのだった。それが、足底筋膜炎のため、完走できなかった。それが山のせいだとは思わないが、その後はロードで走ることが多くなった。

 

二つ目は、やはり心臓だ。

 

今、かかりつけの循環器系の主治医もおっしゃってることだが、ぼくは生まれつき、脈が早い。そのせいか、登りが弱い。

 

しかし、夢中になって、生駒山頂越えの崖を走って登っていると、心臓が破裂しそうなほど早く打っていたことがしばしばあった。

 

当時は自分が心臓に問題がある、とは夢にも思っていなかったが、そんな状態でも、あまりの心臓の早さに、自分で驚き、立ち止まって、落ち着くのを待ったことが多々あった。

 

今となれば、心房細動になった原因は、あの頃の無理が原因としてあったのかもしれない。

 

そんな思いで、僕は生駒縦走から遠ざかっていた。

 

しかし、歩いてなら、問題ないかもしれない。

 

心拍計もつけて、異常な数値になる前に止まれば、心臓への負担もないだろう。

 

僕はそう思って、あの懐かしい、生駒縦走を、また歩きたくなった。

 

2013年は、山を歩くなんて考えられもしなかったお方さまも、最近はすっかり頼もしいアスリートとなったので、二人でハイキングに行くことにした。

 

ゆるゆるスタート。

 

お方さまとのハイキングなので、自宅から信貴山口までは、まずは電車で行くことにした。

 

11:10分の信貴山口から高安山に登るロープウェイに乗る。

 

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信貴山の守り神は虎だ。ロープウェイも虎の柄、肉球の模様がついたシートが可愛い。

 

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平日昼間なのに、意外と乗降客が多い。われわれ以外に6人。ただ、登山スタイルではなかったので、高安山からさらにざすに乗り、朝護孫子寺へ向かう人たちであろう。

 

高安山駅を降りる。お寺へ向かう、他の乗客たちは右へ。

 

生駒山へと向かう僕たちだけは左へ。

 

さあ、約4年ぶりの、生駒縦走だ。方向音痴の僕が、ルートをちゃんと覚えているかの不安。

 

マップをお方さまが持っているので、いざという時の安心感は計り知れない。

 

スタートする。いきなりの、急な上り坂。

 

4年前はこれを走って登っていたんだ。当時のオレ、けっこうやるなあ…

 

などと思いつつ、最初の分岐点。

 

しかし、はっきりと覚えている。4年前の、初めての縦走時は、ここで間違った。左に行かないといけないのに、直進してしまい、ルートを外れた。約15分〜20分、間違ったルートを進み、どう見ても地図と違うので引き返したのだった。

 

間違えずに左へと進む。

 

しばらく行くと、いきなり突き当たる。左にガードレール、前方には車道。進む道がない。

 

地図には、「トンネル」とだけ書いてあるが、トンネルなどどこにもない。

 

実は、ガードレールを越えた先が、下りになって秘密の抜け道みたいになっている。車道をくぐる、トンネルになっているのだ。

 

ここは、知らないと、なかなか気づく道ではない。まさかガードレールを越えなければいけないという発想にはなかなかならない。初めて来た時はここでかなりの時間を費やした。

 

トレイルっぽい、山道を進む。ウグイスの鳴き声が、耳に心地よい。

 

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驚くほど、ウグイスが多かった。

 

左手にハス池が現れる。小学校の校庭くらいはありそうな、まあまあ大きな池だ。

 

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遠くに水鳥が見えた。澄んだ、美しい池であった。

 

やがて、十三峠。

 

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ここは少し道が複雑になっているが、標識通りに注意深く進めば問題はない。

 

下に降りれば水呑地蔵尊に行ける。美しい飲み水が湧き出ていることで有名な場所だ。次は、ここにも立ち寄ることにしよう。

 

大きな螺旋階段がついた、歩道橋を渡る。

 

かなりの急坂を登ると…

 

鐘の鳴る丘展望台。昼食から鳴川峠を経て、暗峠へ。

 

鐘の鳴る丘展望台がある。

 

時間は12時半を回っていた。かなりお腹が空いていたので、ここでお昼にする。

 

朝、僕が病院に行っている間にお方さまが作ってくれた、おにぎりと卵焼きだ。

 

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山で食べるお弁当は美味しい!僕はおにぎりを4つ、お方さまは3つを平らげた。

 

鐘を鳴らすと幸せになれるという。

 

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さらに山道を進むと、府民の森、なる標識が見えてくるが、謎のキノコのオブジェが点在している。

 

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なんなのだコレは?めっちゃ怖いやん…

 

もしですよ、日が落ちた頃合いにこの辺りを通りがかったとき、ふと、キノコを見ると…

 

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知らんおっさんが手招きしてたら腰ぬかすやろうな。

 

などと思いながら先へ進む。

 

鳴川峠を越えて、少し進むと、見晴らしの良い休憩所に出る。確か、ぼくらの広場と言う名称だったと思う。

 

昨日は天気はまあまあだったが、ガスっていて見晴らしは良くなかったのが残念だった。

 

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進んでいくと、大きなゲートがある。ここの抜ける。ゲートに見慣れぬ看板があった。

 

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2013年にはこんな看板はなかった。ハイキングとして歩いている方にはお年寄りも多い。トレイルランナーが集団で来ればお年寄りには脅威になろう。

 

ハイカーとトレイルランナー、わかり合って、共存が必要だ。

 

さて、目指すは暗峠(くらがり・とおげ)。

 

正直なところ、お方さまとここまでくることができるとは思っていなかった。

 

ひ弱で、すぐ風邪をひき、腰を痛め、徒歩だと0.6kmしかないビデオ屋に行くにもクルマを利用していたお方さまが…

 

なんと、高安山から暗峠まで、歩きとはいえ、たどり着くことができるなんて…

 

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もちろん、ここまできたら、すえひろさんによらないわけにはいかない。

 

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本当は何か食べるつもりだったが、鐘の鳴る丘展望台で食べた4個のおにぎりと4切れの卵焼きが、予想以上にお腹いっぱいで、コーヒーだけいただくことにした。

 

名物のあずきコーヒーは、半分までこのウィンナーコーヒーみたいなコーヒーを飲んで、半分くらいでかき混ぜて、あずきの香ばしさや甘さを楽しみながら飲むと、2度3度、味が変わって楽しめるらしい。店のおばちゃんが丁寧に教えてくださった。

 

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店を出るとき、われわれ夫婦が好きな漫才コンビ・プリマ旦那がこの店を訪れた時の写真が目に止まり、

 

プリマ旦那もきたことあるんですか!」

 

と聞いたら、

 

「うん、この子ら、生駒の夜景をテレビでリポートする時に来て。うちの野菜カレー、お代わりして食べやったわ。夜景の時間まで、そこで寝さしてあげて。このころは若くて可愛かったのに、こないだテレビで見たら、えらい太ってやってびっくりしたわ!」

 

と、貴重な情報をくれた。確かにプリマ旦那、両方とも太って来たなあ…(^◇^;)

 

最後の試練、山道を越えろ

 

さて、最後の試練。生駒山頂へと向かう、崖のごとき山道を登る。

 

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お方さま、上りは苦手、しかもここは延々と続くので、苦悶の表情を浮かべつつ、足を止めず、登り続ける。

 

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 そしてついに最終目的地・生駒山上遊園地に到着!!

 

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高安山から生駒山上遊園地までは、ガーミンによれば、累積標高差は460メートル程度だ。

 

しかしハイキング素人のわれわれ夫婦にはかなりの難関であった。

 

山の自然、吹く風の透明感、水の清らかさ、鳥や虫たちの清んだ鳴き声、など、山の非日常性は、人の心の濁りまで洗い流してくれそうな気がする。

 

また来ようね、とお方さまと約束しながら、山を降りた。

 

 

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