走れダイエットランナー!

はからずも52にして人生を再スタートすることになりました。健康を取り戻し、また走り始めたい!

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福知山マラソン2014 2年前の思い出

 

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「第24回福知山マラソン」は、「第15回全日本盲人マラソン選手権」でもありました。普通のマラソン大会でも盲人ランナーさんはいらっしゃいますが、福知山には特にたくさんの目の見えないランナーさんがいらっしゃいました。

 


伴走者さんと繋いだ、細い短いロープだけを頼りに、フルマラソンを走るなんて、さぞや大変だろう、といつも思っていました。伴走者さんも、細い隙間をすり抜けるような走りは出来ないし、技術がいるんだろうな、と思っていました。

 


今回、驚いたことは、伴走者さんのゼッケンに、

 


「盲、ろう」

 


と書かれたランナーが何名もいらっしゃったことです。

 


目も見えない、耳も聞こえない…

 


そんなランナーさんが、僕より速く走っています。

 


もう、速いとか遅いとか、どうでもいい。

 


いったい、あのランナーさんは、自らの意思をどのように伝えていらっしゃるのか。

 


今日は調子がいいからもう少し練習したい。

 


寒いからもう一枚、羽織りたい。

 


お腹が痛くなった、トイレに行きたい。

 


練習中であれ、大会中であれ、どれだけのご苦労があるでしょうか。

 


僕たちはトイレに行くのに、伴走者に伝える必要はありません。そもそも伴走者なんていません。

 

 

調子が良ければあと5km、練習距離を延ばせばいい。

 

 

悪けりゃ今すぐやめればいい。

 


なんと幸せなことだろう!

 


そう思うと、

 

 

やれタイムがよかったの悪かっただの、

 

 

ライバルに勝っただの負けただの、

 

 

途中で足が止まって屈辱のレースだっただの、

 

 

なんとしょーもないことだろう、と思いました。

 


五体満足で走らせてもらっている幸せを、当たり前だと思う傲慢を、盲人ランナーさんを見て思いました。

 

 

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30kmでカラダ中どこにもバネが残ってなくて、35kmすぎたら両足が痛くて痛くて!

 


でも…

 

 

痛くても走れる足があるなら、止まるわけにはいかないじゃないか。

 


前が見える目があるなら、先を見ないわけにはいかないじゃないか。

 


聞こえる耳があるなら、声援に応えないわけにはいかないじゃないか。

 


ラスト1km、坂の上にポツンとラン友のぼりが見えた時…

 


僕は涙が止まらなくなりました。

 


色んな思いが入り混じり、激しく嗚咽してしまいました。

 


福知山マラソンはたくさんのことを教えてくれた大会でした。素晴らしい大会でした。

 

 

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